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バッキンガム宮殿

2日目

ロンドン観光は初めてだったので、この日は前日フロントで教えてもらった、観光ダブルデッカーバスに乗ることにしました。主なものは二つあるようでしたが、私はThe Original Tourのバスにしました。主な観光地を回るコースが4つあって、80カ所以上の停留所で自由に乗り降り出来るというもの。バスは毎日15分から20分おきに発車し、1日券18£でした。
 コンビニでサンドウィッチとコーヒー屋さんでビジネスマンに混じってコーヒーを買い、近くの公園で朝食にしました。それからテムズ川の近くのお勧めの出発ポイントまで歩いていき、バスを待ちました。ホテルのフロントでは9時始発ですよ、と教えてくれたのですが、実際は10時始発でした。(^_^;)
 やっと乗れたバスは2階は屋根が無くて雨が降ると濡れます・・ガイドさんが観光案内をしてくれていました。「あなたは日本人ですね。」というので「なぜ分かるの?」と聞くと、目で分かる、ということでした。ほんとかな?・・・

宮殿前の彫刻、大きいです

開放的なバスの2階からロンドンの街並みを眺めながら、まずはセント・ジェームズパークのところで下りて、バッキンガム宮殿に向かいました。残念ながら衛兵の交替式はこの時期一日おきで、この日はない日でした。11:30頃見ることが出来るそうです。(4月中旬〜7月下旬は毎日)

セント・ジェームズパーク

バッキンガム宮殿をあとにして、ウェストミンスター寺院に向かうためにセント・ジェームズパークを歩きました。大きな木の木陰で、いろんな人が散歩を楽しんでいました。そして、私の目的は・・・・

リス!灰色リス

何か探してる?

いました!(^-^)
 リスが♪ヨーロッパにいるのはヨーロッパアカリスだと思っていたのですが、この辺の公園ではこの灰色リスしか見ることが出来ませんでした。
 あとで調べてみると、19世紀にアメリカから入ってきた灰色リスが数を増やして、アカリスは激減してしまったそうです。今ではアカリスは一部の地域しか生息していないそう・・どこでしょう(;_;)アカリス見たかった・・・

ダブルデッカーバスにもリスの絵が描いてありました♪
 何かの広告のようでした。

ウェストミンスター寺院

セント・ジェームズパークを抜けるとすぐにウェストミンスター寺院が見えてきました。外観を見ただけでも圧倒される荘厳さです。拝観料は10£、各国の言語のオーディオガイドを3£で借りる事が出来ます。
 中にはエリザベス1世やメアリー1世のお墓に彫像など見事なものが一杯でした。ステンドグラスに太陽の光が当たってとてもきれいです。中の作りはたくさんの礼拝堂や聖廊が連なっています。芸術家や詩人たちのコーナーには記念碑があり、ルイス・キャロルのものも見つけることが出来ました。
 中庭に面した廊下で、コーヒーやサンドウィッチ、土産物などが売っていて、その場で腰掛けて飲食出来るのには驚きました。中庭を眺めながら飲むコーヒーはおいしかったです。
 あるはずのアイザック・ニュートンのお墓がないなぁ、見落としたのかな・・と思っていたら最後に出口に向かう前に正面左にしっかりありました。(^_^;

古い街並みの中で希な新しいビル

セント・ポール寺院

ウェストミンスター寺院前から又バスに乗って、ロンドン塔に向かいました。灰色の雲が似合う重い雰囲気は気のせいではないと思います。15£の拝観料を払って、中に入ると、兵隊の格好をしたガイドさんが軍隊口調で解説していました。みんながゆっくりついて行くと「Hurry Up!」と怒鳴られ、解説の途中で話している人がいると、「おまえ聞いているのか!なんと言ったか言ってみろ!」と名指しされます。見事な役者ぶりでした。
 中では、血塗られた歴史とともにいろんなものが展示してありました。

宝物館に入ったのですが、宝石をちりばめた王冠や、笏などこんなに大きな宝石があるんだ・・と感心しました。王冠が飾ってある部屋だけ動く歩道になっていて、立ち止まれないようになっていました。(^_^;

ロンドン塔

タワー・ブリッジ

テムズ川、橋の上にはデッカーバスが並ぶ。

ロンドン塔から再びバスに乗って、トラファルガー広場で下りて、そこからホテルまで散策することにしました。歩いて20分くらいの距離でしょうか。途中見かけるパブでは仕事を終えたロンドンっ子たちが群がっています。
 私もどこかで食事をしようかと探していると、「さむらいベントー」の文字が!ついふらふらっと入ると、パックにご飯とおかず2品を入れてくれるお弁当や、棚にはサーモンなどのにぎり寿司がならんでいました。
 私は焼きめしに鶏の甘酢あんと、牛肉のピリ辛煮を入れてもらったのですが、とにかく辛くて全部は食べられませんでした。テーブルではロンドン子がお寿司をおいしそうに食べていたので、お寿司にすれば良かったかなとちょっと後悔。

お腹も一杯になったので、再びホテルに向けて歩き始めたのですが、ソーホーCoventGardenの周辺でどうも道に迷ってしまったよう。こっちかな?と歩いていると随分歩いたにもかかわらず、再びあの「さむらいベントー」が!
おかしい・・・(¨;)今度はこっちの道を行ってみよう!とまたしばらく歩いているとまた「さむらいベントー」・・・狐につままれているようでした。
 これはきちんと地図を見て通りの名前を確かめながら歩かなくては!と地図と現在地を見比べてみたのですが、どうにも方向が掴めない(__;)すると、初老の紳士が「何か困っているの?」と声をかけてくれました。ホテルの方角を聞いて、一安心。お礼を言って、この道を曲がるのよね・・・と先ほどと逆の道を曲がって、ようやく「さむらいベントー」エリアから抜ける事が出来ました。しかし、しばらく歩くとまたよく分からない・・もう一度地図を開いていると、すぐにビジネスマン風の紳士が声をかけてくれました。こちらの方は、観光客に親切だなぁと感心しました。
 次の日以降に気づいたことですが、この辺は細かい道が入り組んでいて、本当に分かりづらい。そのため、いろんな人が道に迷っていました。迷いまくったせいで、ある程度道が分かるようになって自信を持って歩いていると、反対に何回も観光客らしい人に道を尋ねられました。(^_^;)

イギリス人はパブ好き?!

道に迷ってる途中に見つけた中華街

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