12月13日
ケージ内でおとなしくオニグルミを囓っていたテトが突然転げ回って暴れている。いつもの洗濯機状態かな、と思って見に行くと、なんだか様子がおかしい。疲れ切ったテトが仰向けにひっくり返ると、その口にはオニグルミがしっかり挟まって、鼻に血が付いている。歯に食い込んで取れなくなっているのだ。体を押さえてクルミを手で取ろうとしたが、取れない。いったん逃げたテトを捕まえて、絶対とってやると気迫を込めて、右手を鼻にかけ左手で思い切りクルミを引っ張った。
・・・取れた。クルミはオニグルミのなかでも特別堅い小さなもので先がとがった未熟なものだった。血はそのとがったところが鼻にあたって傷ついたらしい。必死で囓っていて、やっと歯が通ったら、中の穴に引っかかったと思われる。
テトはしばらく顔を洗っていたが、疲れた様子で巣に入り寝てしまった。
午後になって起きてきたが、疲れた様子。歯に異常は見られなかったが、ピーカンを剥いて、実だけをあげたら、食べておとなしくしていた。
気付かずにあげてしまって、本当に反省である。
オニグルミの中で、このタイプのものは
堅すぎて危険。左の穴に歯が引っかかっていた。